【文化の違い?!】2年弱を振り返って東南アジアで受ける商品パッケージを考えてみた

はい、どーもこんにちは山本ナオヤです。
時々ビジネスの実態がないのに金がありそうないわゆる若い社長が現れる。散財している風に装う奴は嘘パッチか詐欺師か親からのお小遣いというところか!色々していますという奴には、「へえー凄いですね」という以上は関わらないのが得策!

はい、と言うことで今回ですけども東南アジアで受ける商品パッケージと言うのを考察してみました。約2年間、ベトナムの市場に出ている既存商品もだけどタイやカンボジアなどの周辺国の売れ筋商品もいっぱい見てきました。以外にカンボジアって世界遺産もあってかベトナムよりお土産市場は発達しているんですよね!

起業当初は日本の商品パッケージを見よう見まねで模倣して、試行錯誤していたけど郷にいれば郷に従え!と言うか日本のパッケージデザインみたいに凝りすぎるとベトナム人に効率よく売れませんでした。

今の所、東南アジアで受ける商品パッケージに関してセオリーはありません。日本で受けた商品パッケージに関しては色々書籍が出版されてます。が、東南アジアで売りたいと言う読者の方には駄作でしかないので参考にしない方がいいでしょう。

例えば、先日岡山土産に吉備団子を頂いたのですが、凝ったパッケージで可愛いけど何か分からないし商品が見えないものにお金をだす対価を見出せないと言われました。ベトナム語表記があったとしてもです。

ゆるキャラに関しても、「エムムックムック」と言うイカのゆるキャラを作りましたがこれもいまいち効果は期待できないし、ベトナム人にとっては奇妙な軟体生物と言うところでしょう。

間違えてもゆるキャラで儲けようと僕みたいにTシャツとかトートバッグを作ったらこけてしまいます。経営がボランティアでない以上、限られた資産(人材、資金、人脈)の中でいかに効率よくお金を稼げるかと言うのが経営者としてはやっぱり大切です。

それでは、失敗談も交えて東南アジアで受けるパッケージの特徴5点をこれからお話ししようと思います!

食品で中身の見えない商品は信用しない!

生産者を信用していない東南アジアでは、中身の見えないものは信用しないと言うのが常識です。

ベトナムでは、賞味期限というのは生産者で自由に設定できるので賞味期限が半年も残っているのに湿気ていたというのはあるようです。

パッケージというのは100個単位でオーダーできる代物ではなく、大きさによっては最小オーダー単位が3万パッケージとかになってしまいます。

例えば、起業初期で大きくこけてしまったのがこちらの箱型海鮮せんべいです。割れやすい海鮮せんべいを箱で包んで割れを防ごうと思ったのですが、やっぱり何か分からないものに関しては売れ筋はかなり悪かったです。

ところが、こちらのシンプルなパッケージに変えた途端に当時の規模で1ヶ月3000商品を累計で販売できる人気商品になりました。

海鮮せんべいのイメージがベトナム人にはないという問題も多少はありますが、カシューナッツやフルーツチップスも同様です。カシューナッツの微妙なサイズにもベトナム人は敏感なので、おしゃれなパッケージで覆ってしまうと容赦無く彼らは一つ一つ開封してきますよ!

ケチと思われるから小分けの商品は買わない!

日本人が小分けの商品を同僚や家族に配るのとは裏腹に、ベトナム人は小分けの小さい商品を配るくらいなら挙げない方がマシだと考えてしまいます。

特にベトナム北部ではその考え方は顕著で、旧正月の贈答品に巨大な額をもらったことがあります。

ベトナムは良くも悪くも植民地化の歴史を辿っており、長い間庶民は貧乏な時代が続いていました。そのため贈答品くらいにはお金をかけたがります。言い方を変えれば、「見栄はりな文化」と言いますか。

北部の方はシーフードつまみ3種類をセットで購入してくれる方もいます。生産者や販売者としては客単価が上がるので嬉しいことですね!

日本語や韓国語があるものには安心感を覚える!

ベトナム国内向けに販売する商品に関して、日本語をつけるにはかなり違和感があったのですが、老若男女全ての方に日本語をつけるようアドバイスがありました。

結局、起業当初からそれに従ったのですがこれは正解でした。

ベトナム人は特に日本製品のものに安心感と信頼感を抱いており、日本語がついているだけで興味を持ってくれます。日本人がオーナーとか日本人が作っているというだけで興味を持ってくれます!

ただし、漢字を使ってしまうのは厳禁です。中国語と見分けがつかなくなってしまい、中国製品と勘違いされてしまいます。

越中関係が冷え切った昨今、ベトナム人は中国や中国人に対してかなりの嫌悪感を抱いているというのは事実です。

瞬時に視覚で判断できるようにパッケージには商品の写真や材料をつけるようにする!

これは東南アジアに関わらず共通のことかも知れませんが、スーパーマーケットに並んだ類似商品で目を向かせるには美味しそうなパッケージや瞬時に判断できるデザインが大切です。

こんな感じでイカを大きくドン!と打ち出すとイカを使った商品であることがすぐにわかります。これだとベトナム語が分からない外国人の観光客にもわかってもらえる効果があります!

バラエティ豊富な調味料でもメインとなる材料の写真を打ち出してあげるだけで、商品の識別がしやすくなります!

どうですか?文字だけよりもわかりやすくないですか?

日本の商品ではなかなか見ないけど、これは日本の市場でも良いアイデアだと思うけどな!ちなみにこちらはタイの既存商品から学習しました!

最後にお洒落なパッケージよりは安い方を選択!しかし贈答品でもおしゃれなパッケージをもらうとキープはしたいという逆説

周り砕い言い方をしたんですが、ベトナム人は値段にはやっぱり敏感です!パッケージにお金を払うくらいなら少しでも安い方がいい!

これからパッケージデザインを考える方は、類似商品があれば小売価格をチェックして同じコストで販売できる限りのコストをパッケージ代に当てるのが良いでしょう!

ただし、ベトナム人はおしゃれなパッケージや箱をキープしたいというのはあるようです。日本のスイーツ菓子をスタッフに配った時とかパッケージをキープしたいという女の子がいつもいます。

使い道は謎だけど、小物入れとかにするんでしょうか。こういう箱とかもキープの対象です!

まとめ

商品パッケージは、東南アジアでも商品の売上を左右する大切な要素です。

東南アジアでは日本と少し違い、より合理的に商品を判断する傾向にあるので日本の考え方を100%持ち込まないという姿勢は大切です。

さもなくば僕みたいに失敗しますよ!笑

大切なのは日本などの先進国の側面を持ちつつ、いかにローカライズを加えていくかという視点です。郷に入れば郷に従えです!

一番大切なのは現地の方のオピニオンも参考にしながらオリジナリティたっぷりのパッケージを考案してみてください!

東南アジアで受ける商品パッケージという和語ではセオリーのない分野の話題でしたがいかがでしたか?!少しでも参考になったら嬉しいです。

それでは本日も最後までありがとうございました!

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