【ベトナムで大規模ストライキ勃発】”Special Economic Zone”経済特区の法案の裏側に隠された真実とは?

はい、どーもこんにちは山本ナオヤです。
日本国民はいかにして愛国心を捨てたのか?

はい、ということで今回ですけども、ベトナムでは今月初旬に決まった”3 Special Economic Zone”経済特区の法案に対して最大規模のストライキが勃発しているというニュースを紐解きます。

北部から南部まで政府への反対デモが繰り広げられており2018年6月10日(日)のホーチミンの様子はデモ隊とそれを鎮圧する警察で広場が埋め尽くされる事態までに発生しました。

実は従業員に聞いたんですが、フーコックでも一部の道路が警察により封鎖されたようでした。

これほどまでに熱が加速するデモ活動とは一体何なのか?今回の記事では世界一わかりやすく経済特区とその法案の裏側に隠された真実について解説していきます。

3つの経済特区”3 Special Economic Zone”がベトナム政府により決定された

事の発端ですが、先日ベトナム国内で大きな発展の可能性を秘めたフーコック”Phu Quoc”、バンドン”Van Don”、バンフォンVan Phong”の3地区に対して経済特区として優遇措置を取る施策を発表しました。

その3都市の中でもフーコックには特に重点をおいており、2030年までに70億米ドル(日本円でおよそ7000億円)の投資額を発表しております。

経済特区の主な目的は、外国人投資家による外貨によるベトナム国内ビジネスへの投資で経済活動全体に活力を与える事と魅力的な都市づくりの推進を掲げています。

その中でひと際目立った法案となったのは、外国人投資家に対して経済特区に指定された土地の譲渡を99年間に引き上げる方針を固めた事です。それにより中国人投資家が一時大きな興味を示す事態に発生しました。

そもそもベトナムでは外国人は分譲住宅を除いて、土地所有は認められていません。ベトナム人でも土地は50年の借款で、延長は1回(50年)までとされてます。

特に中国国境に近い、ベトナム北部のバンドン”Van Don”では中国人からの土地購入の問い合わせ件数が倍増したとのことです。

ベトナム語ですが、3つの経済特区”3 Special Economic Zone”元記事はこちらからご覧になれます。

法令に反対する大規模デモ活動がベトナム全土で勃発

一昨日からベトナム人のツイッターやフェイスブックではデモ活動の写真や啓蒙活動家による意見のシェアで持ちきりです。鎮圧に入った警察の車両が壊されたりもしてますね。

ただ今回の法案でベトナム人にとっての大きな関心は経済特区が中国人の土地になってしまうという事のようです。

HANOI (Reuters) – Police in Vietnam detained more than a dozen protesters in the capital Hanoi on Sunday and halted demonstrations in other cities against plans for new special economic zones that the protesters fear will be dominated by Chinese investors.

ベトナム首都のハノイでは、日曜日に新経済特区に反対する国民が集まりデモを繰り広げました。反対運動に参加する国民の不安は中国人の投資家によって植民地化が進むということからきております。

The demonstrators carried anti-China banners, including one that said “No leasing land to China even for one day”, on a busy street near Hanoi’s Hoan Kiem Lake.

ハノイのホアンキム湖の周辺では、デモ隊はアンチ中国の看板を掲げ、”1日たりとも中国人に土地は貸せない”という言葉も見受けられたそうです。

もうこれ法案に対するデモというより中国人に対するデモ活動やんか。笑

越中問題の政治的な軋轢は大きく、ベトナム人の中国嫌いにはかなりのものがありますが改めてアンチ中国に対する姿勢が垣間見えますね。

ベトナム政府が99年間の特別法案を一時撤回する事態に

早速ですが、この抗議とメデイアの反応を受けてベトナム政府が99年間の土地所有を認めるという特別法案に対して2018年7月末日まで決定を延期する事が決まりました。

今回の特例措置に対しては、ズン政権と中国政府の政治的な癒着が原因であるともインターネットメディアでは報じられています。

確かに今まで頑なに外国人の土地所有を認めてこなかったベトナム政府がいきなりここにきて外国人の土地所有を99年間認めるというのは大きな矛盾を含んでいます。

ビジネスはどれだけの大きな投資をしようと99年後にしか減価償却しかできないビジネスなどありません。もしあるとすれば終わってます。

今回はロッキード事件じゃないけど、ズン政権が中国政府から何かしらの見返りと受け取っているともメディアが報じています。

僕も中国人の無作法な中国人投資家がフーコックに入ってきて、巨大なチャイナタウンとかできると溜まったもんじゃないです。

何とか99年間の土地所有を認めるという法案に対しては、棄却されることを望みます。

まとめ

今回はデモ活動の勃発というよりもフーコックが経済特区に指定され、2030年までにベトナム政府が70億米ドル以上の投資対象に上がっているというニュースでした。

フーコック国際空港の拡張から始まりカジノの建設やベトナム初の6つ星ホテルの建設などフーコックはひときわ投資に湧いている印象を受けます。

正直2年前にフーコックでビジネスを始めた当初からの期待値からすればかなり大きなズレがすでにあります。

10年前に歩きスマホの未来が想像できなかったように、フーコックに対する発展の度合いはある意味未知数なものを含んでいると思います。

もしかしたら2020年とかにはバリに次ぐ東南アジアのリゾート地として外国からも直行便がバンバン飛ぶようになってるかもしれませんね。

それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。もしこの記事が気に入った方がいれば読者登録もお待ちしております。

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