【ベトナムコーヒーの闇】卸値が全て同じ値段?!安いベトナムコーヒーの闇をお話します

はい、どーもこんにちは、山本ナオヤです。
コーヒー生産量、輸出量世界ナンバー2のベトナムコーヒーの闇は深い説!

はい、と言うことで今回ですけどもベトナムコーヒーの闇を暴いたのでお伝えします。Robusta、Arabica、Moka、Culi、Luwak(ジャコウネココーヒー)全ての卸値がダラットにあるとある農園に聞くと同じ値段でした。

ジャコウネコの糞から抽出したコーヒーに偽物が多いと言うのは有名な話だけど、こうも粗悪品が広がってるとはベトナム食品ってやっぱり闇多いですね。

新店舗のオープンに向けコーヒーファームのサーチを続けておりますが、ベトナムでも本物のアラビカ種と言うのは相当値します。1kgで300,000VND(1500円)くらいです。

ちなみにこれは問屋を一切挟まず取引した場合で、コーヒーファームを持たないブランドというのは既に小売店に並ぶ時には高くなっています。

ベトナム原来種のロブスタ種というのはめっちゃ安いです。ただ、アラビカ種Arabicaと言う世界のスタンダードになっているコーヒーというのはベトナムでも相当の値段することを覚えていてください。

まずは完全に悪の根源なので確信犯を紹介

僕も騙されてかなりの額の粗悪品をHUCAFOODという会社から購入しました。ベトナム中部のニャチャンというリゾート地に本社を置く会社で会社ロゴ自体マジで卑怯です。

いわゆるジャコウネコの糞から抽出したコーヒーでもないにも関わらず、会社ロゴとしてジャコウネコを使用しています。こんな感じです。

この会社の特徴はバラエティーの多さです。インスタントコーヒーから、Moka、Culi、Arabica、Robusta、Espresso、Cacao、Chocolateコーヒーととにかく何でもあります。こんなに取り揃えている会社はここしかないでしょう。

当然この会社を通して商品を買う場合は、全ての卸売価格が異なります。ただ、Cafe Chon(ジャコウネココーヒー)を唄っているにも関わらず全部安すぎます。

ダラット農園に聞いた衝撃の事実

メガキングマートのオープンに際して、何と言っても敷地面積がでかすぎるので安いものから高クオリティの品まで色々探しています。

その中でダラットコーヒー農園の方から衝撃の事実を聞きました。Moka、Culi、Arabica、Luwak、Robustaが種類関わらず全部同じ値段!しかも豆タイプのものであれば1kgでたったの130,000VND(650円)という謎の値段設定です。こちらがそのコーヒ豆です。

挽きタイプのものであれば、1kgでタイプ問わず90,000VND(450円)です。

HUCAFOODに腹を立てたのは、同じ値段で仕入れたものをタイプ別で違う値段設定で販売してきていました。こういう粗悪品を扱う会社は粗悪品として安価で卸して、あとは小売店の販売価格に任せるのならいいけど粗悪品をあたかもOrganic Coffeeとか称して販売するのは詐欺です。

ロブスタ種にエッセンスを加える裏技

コーヒーの仕入れを行なっている方であれば、もしかしたら既存の事実かも知れません。が、コーヒーには焙煎する際にエッセンスを加えると香りを付けれる魔法のような液体が存在します。

こちらの農園では、低品質のロブスタ種にエッセンスを加えることでMoka、Luwak、Arabica、Culi のエッセンスを加えて違った香りを実現しているそうです。

ただ香りを変えたとしても、元々の豆はロブスタ種なのでどれを取ったとしてもベトナムコーヒー独特の苦味はあると思います。

もしベトナムコーヒー原来の苦味が好きという方であればそもそもロブスター種が向いているのでこちらで問題ありません。ただし、アラビカ種などの高品質を求める方であれば気をつけてください。

アドバイスとしてはコーヒーの専門店かホーチミンにあるAn Nam Marketとかであれば良きアドバイスがもらえるはずです。

ジャコウネコの糞から抽出したコーヒーはというのは8割は嘘

東南アジアでは、ジャコウネコの糞から抽出したコーヒーというのが人気です。ジャコウネコというイタチに近い動物がコーヒー豆を食べて未消化で糞としてできてきたものを回収、洗浄、焙煎を施したものです。

一般的にですが、ジャコウネコというのは食べるコーヒー豆を選り好みし、良い状態のものだけを食べるので希少価値が高いと言われてます。体内の中で消化される過程で一緒に食べたフルールの実の香りやコクが乗り移って特別なコーヒーが生まれます。

最近は野生のジャコウネコだけで収穫量を賄えないようで、ケージで閉じ込めたジャコウネコに無理やりコーヒー豆を食べさせるという手法が取られてます。ベトナムでもここ数年でジャコウネコを虐待から守る動きが見られます。

それでもジャコウネコのコーヒーであればまだよくて、ジャコウネコの価値に肖って儲けようとする業者も出てきてます。ジャコウネコのコーヒーと偽って、販売してくるパターンです。典型的なものが冒頭で紹介したHUCAFOODです。

ジャコウネコのコーヒーは本物であれば、小売価格は最低でも1kgで400,000VND(2000円)します。まず空港で販売されているメーカーのものとかもほとんど偽物です。卸売価格が安すぎて話になりません。

ここからは市場の原理ですが、ジャコウネコのコーヒーと偽って販売する業者が安くコーヒー豆を小売店に販売すれば、必然的に本物よりも安くなるんで知らなければ消費者は安い方を購入します。

すると強豪となったメーカーも粗悪な品、つまりジャコウネコのコーヒー以外の豆の割合を増やして値下げしてきます。特にジャコウネコのコーヒーを取り扱うメーカーで圧倒的なブランドを築いているメーカーはベトナムにはまだありません。

安心なのは、ベトナムでは少ないけど生産者の顔と情報を開示したブランドや小売店で購入することだと思います。

実際風味や味は異なるのか?

今回はCOPEN COFFEEという信頼のおける会社のジャコウネコのコーヒー”Cafe Chon”と普通のコーヒーを飲んで比較して見ました。

卸値は100gあたり20,000VND(100円)違うし、ジャコウネコのコーヒーの方は1kgで換算すると卸値で400,000VND(2000円)もするんでおそらく本物だと思います。

一言で言うと、香りから全然違います。香りづけエッセンスをもしかしたらちょっと入れてるかもしれないけど確かにフルーティーな香りはします。

味はロブスタ種なので期待はしてなかったけど、酸味が普通のものより少ない気がしました。分量とお湯の量など他のファクターは全て同条件に整えたので違いは明確でした。

ただ、バリスタでもなければコーヒーに対して強い思い入れはないので、僕は前回紹介したパカマラコーヒー”Pacamara Coffee”の方が断然好きです。

感想は実際個人によって変わると思うんで、もし気になる方は実際キングマートで購入して比較して見てください。

まとめ

実際食品偽装の闇というのは発展途上国は深いと思います。

こういう国だからこそ食品レビューというのは気にした方がいいし、安全安心で美味しいベトナム土産を旅行者には選んでもらいたいです。

メガキングマートでは多分ベトナム国内ではナンバーワンじゃないかなというくらいの大きさのコーヒー展示場を作ります。

ベトナムコーヒーの定番と言えば、チュングエンコーヒー”Trung Nguyen Coffee”ハイランズコーヒー”Highlands Coffee”だけどさらなる上質のコーヒーを求めている方はご連絡ください。

事前にご連絡いただければ高級パカマラコーヒーも仕入れます。

それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。もしこの記事が気に入った方が入れば読者登録よろしくお願いします。

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